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2007/01/27

Marie Antoinette マリー・アントワネット

Ma_wp03l_640_1 マリー・アントワネット公式サイト

かわいかった~~~。明日は日曜なのにお仕事なので今日急いでいってきました。キルスティンダンスト、子役時代のインタヴューウィズザヴァンパイアのころの可憐さがよみがえったようにかわいかった♪スパイダーマンのときは、ちょっとかわいくなくなったな・・・なんて失礼にも思ってしまいましたが(笑)現代の服より西洋のこてこて衣装が俄然似合う人なのね~~。

↓以下、多少ネタばれします。

なにしろかわいいアイテムが次から次へと出てくるので、DVDを買ったら絶対一時停止でしばらく見入ってしまうでしょうね。現代的な素材をうまく利用してメイクもファッションも古臭くないマリーアントワネットでした。歴史的な映画ではなくてただただかわいい映画です。あんまり現代っぽくってヴェルサイユ宮殿と視覚的にあってなくないか?っと思ってしまうくらい華やかでした(笑)なんだか古い部屋に新しいカーテンと家具を入れたような感じ。。変に新しいものの色が際立ってしまっているところがあるんですよね~。花だけが、どのシーンもマッチしているようでした。監督のソフィア・コッポラさんが意図してアンティーク色を入れなかったそうです・・・。茶色やベージュなどセピア色は禁だったんですってよ。マリーのプラチナブロンドにピンクのオールドローズ、ミントグリーンやイエローの光沢のあるシルクのリボン、ベルベットのブラックのチョーカー!も~~~メロメロですね。すばらしい小花柄の衣装に豪華な部屋の壁紙。。。鳥の羽ってこうやって使うんだ~っとただただ感心するばかり。

音楽や、マリー自身の性格なんかもとっても現代っ子で共感できる部分もいっぱいありましたよ。若い女の子がいきなりフランスに嫁いで、わけのわからないまま革命が始まってしまった様子がマリーアントワネットの目線のみで描かれていて、かわいそうな人だったんだな~っと思いました。

大学の卒業旅行で友達と2人でいったヴェルサイユ宮殿・・・あのだだっ広い庭を、綺麗なドレスで身を包んだ男女が話しながらゆっくりと時間をすごしている様子がこの映画を見て納得。だって、今では観光客の団体がカメラをバチバチ撮っていることしか想像できないし(笑)もうひとつ、へぇ~っと思ったのが部屋の中のベッドの柵(?)。ベッドにカーテンが付いていて朝起きると柵の前にたくさんの人がマリーの朝の支度をするために待っているんですね~~この映画を見てからもう一度行って見にいきたくなりました。

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