gigi
なんだかどうしても見たくなって、探してみたらDVDになっててうれしかったです。小さいころに母が見せてくれた『恋の手ほどき』原題は『gigi』だったんですね。1958年、アメリカの映画で映画賞もたくさんとった名作です。昔見たイメージよりも色彩豊かでぜんぜん古くさくなく、なにより内容がやっと今になってわかった部分が多い(笑)曲のきっかけのセリフとか歌とか、かなり覚えていましたよ~どんだけ見てたんだって話ですけど。内容は、マイ・フェア・レディとかプリティーウーマンなどのシンデレラストーリーで恐ろしく超ハッピーエンドです。現代の映画だったら内容が薄いって酷評されそうですけど、衣装とか部屋の内装とか、も~~~ありえないくらい色が溢れてて見てるだけで幸せな気分になります。風邪で熱がある状態でぼへ~~~っと見たので、完全に夢の世界で見ることができました。ところどころもっと人物をクローズアップした内容ならいいのに・・・なんて思いましたがくどくなくていいかなと。。意外とこの手の乙女チックな映画って好きかも(笑)
19世紀のブルジョワ社会が残るような20世紀はじめのパリの設定なんでしょうか、下層階級の娘かもしくは貴族やブルジョアの私生児なのかな~ジジって。お母さんは舞台女優ですし、やっぱりパトロンがいて暮らしているんでしょうね。おばあちゃんのお姉ちゃんもすごい家で暮らしてるし。この時代の女の子は将来何不自由なく暮らすためにはお金持ちの男性に見初められるのが手っ取り早く幸せになる方法だったんでしょうね~。
ジジの家の壁紙は真っ赤かでソファーも真っ赤かなんですね~。なんかいいなぁ(笑)多分メインクーンかなってにゃんこが出てくるんですけど、ミュージカルなのでジジが抱きながら歌ったり無造作にソファーに置いてもおとなしくされるがまま!そんなとこも、楽しめました。
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ムスカリ、ラナンキュラス、ラナケリア、ヒヤシンス
ヒヤシンスのウッドストックの入荷まちだったそうで、ムスカリのグリーンパールをおまけしてもらいました→お店は球根屋さん.com
全然関係ないけど、ベリィの写真。
おめーさんのパトロンは私っす。
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