旧古河庭園にて
朝4時、pupuraさんから電話。花屋の朝は早いんだ~~^^;。今日は結婚式用の会場装花のアレンジを作るお手伝いに行ってきました。作るだけだしぃ、なんて汚れても良しの格好で行ったんですが、結婚式会場の旧古河庭園へ同行させていただくことになり、ひどくみっともない格好でカメラ小僧になってきました。
前日の夜から仕込みは始まり、沢山の花材と沢山の花粉に囲まれながら鼻炎の私とキュッキュさんは鼻をたらしながら作業(笑)
朝5時ぐらいから昨日の続きを始めてだいたいそろったのは9時過ぎ。すぐに積み込み作業です。
予定よりも渋滞していたので10時半近くにやっと旧古河庭園の洋館に到着しました。
設計者は旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計したジョサイア・コンドル博士(1852-1920)
こちらの洋館はコンドル最晩年の作で、大正6年5月に竣工しました。躯体は煉瓦造、外壁は真鶴産の新小松石(安山岩)の野面積で覆われ、屋根は天然ストレート葺き、地上2階・地下1階となっています。
12年9月1日に発生した関東大震災では約2千人の避難者を収容し、虎之助夫妻が引き払った15年7月以降は貴賓の為の別邸となり、昭和14年頃には後に南京政府を樹立する国民党の汪兆銘が滞在し、戦争末期には九州九師団の将校宿舎として接収され、戦後は英国大使館付き武官の宿舎として利用されました。
(参考資料:財団法人東京都公園協会さまのサイトより)
*館内見学は往復はがきによる事前の予約が必要です。
ほんと、素敵なお式でした。お父様のお話を聞きながらついじーーんときてしまって。裏方なのにケーキまでご馳走になりまして本当にありがとうございました。
pupuraさんも、同行させてくださってありがとうございました。一日中綺麗な花を見れて、こんな幸せな日ってないです。
結婚式会場から二次会会場へ花を移動させ、ほっとしたところでもうひと仕事。お花屋さんって大変だぁ^^
夜の明日館に配達。ププラさん、ほんとおつかれさまです。
つづきは、洋館内で撮りましたアレンジの紹介。
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