ティーローズの魅力
19世紀後半、ティーローズはフランスのナボナン(Nabonnand)、ドウシェ(Doche)、ギヨ(Guillot)などの育種家によって美しさを競うように生み出されたそうです。19世紀後半のフランスってほんとに魅力的ですよね。印象主義、耽美主義の時代だし、音楽にしても絵画にしても大好きなものばかりです。
ギヨ1869年作出のカトリーヌ・メルメ(英語読みはキャサリン・マーメット)とナボナン1878年作出のジェネラル・シャブリキンを親にもつ1879年生まれのマドモアゼル。どっちの親もピンクなんですけどこのこはイエローが入ってほんとにきれい。秋はバレリーナのような雰囲気になりました。天才育種家の合作のようなマドモアゼルはほんとにたまらなく魅力的です。誰が交配したんでしょうね。
花びらが後ろにめくれてくるんですね~。一枚一枚の色の違いがきれいです。 この咲き方はまさに芸術ですよね。
砂糖菓子のよう。
ムスカリ、3日も経つと根っこが出てきました。早いですね~。
どんな器でも育ちますが、球根が水に全部つからないように固定して、根っこを伸びさせてあげるためには最低15cmの高さが必要なようです。
| 固定リンク