NHK音楽祭2007
第6回NHK音楽祭2007に行ってきました。
今年のテーマは『華麗なるオペラ・バレエ音楽の世界』
初日はクリストフ・エッシェンバッハ指揮のパリ管弦楽団
曲 目 ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
ストラヴィンスキー/バレエ音楽 組曲「火の鳥」(1919年版)
組曲「マ・メール・ロア」 ラヴェル/
バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
「ボレロ」
どれも大好きな曲ばかりなので、体が動いてしょうがない^^;クラシック聞いてる人ってたま~に指揮振ってるお客さんとかいるんですけどわかるんだよね~その気持ち。よく止まって聞いてられるなぁって思っちゃう。エッシェンバッハさん指揮の火の鳥、指揮者によってほんと解釈の仕方というか聞かせ所、演奏者の引き寄せ方というかなんだかも~~すごいなっと思いました私が演奏者だったらあのテンポキープで終曲されたらバテて音消えます。ラヴェルのラ・ヴァルスも生で演奏しているのを見れて(聴けて)やっとわかったというか^^キラキラしたものが散らばっているような美しいラヴェルのオーケストレーションを聴いてるだけでもすげ~~っと思うんですが見るとさらにすばらしく輝いているんですよ。ラヴェルって最高だよ・・・。ワルツのテンポでなんとなく酔っているような感覚になるし(風邪ひいてたのもありますが)ラヴェルのピアノ曲は散々練習したけど繊細で切ない和音が多くて胸きゅんなんですよ~全然上達しなかったけど楽譜持ってるだけでも幸せだったんでいいんですが(笑)いやいや、ここでラヴェルを語っちゃったら路線が変わってしまうのでやめておきます。というか、ピアニストでもあるエッシェンバッハさん指揮のラヴェルが聴けてほんとよかったと思います。これでもか~~っとばかりにラストはボレロだったんですが、最後のクライマックスしか指揮してなかったんですよ~。テンポはスネアと演奏者に任せて。棒は振ってないけど感情は演奏者に伝わってます。ソロ奏者も気合入るよ~~変に緊張して聴いちゃいました^^終わった直後は完全にウルウルしてましたから。いいもん聴けました。一緒に行ったププラさんとtexasさんもありがとう~~♪
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