トータル・リコール
うる覚えのシュワちゃんのトータル・リコールとはかなり別物の仕上がりなので、見直して行かなくてよかったと思いました。
作者が一緒なだけに、ブレードランナーやマイノリティ・リポートを感じます。でもそれって内容ではなくてどちらかというと近未来の見せ方から感じてしまうんですよね。だから同じようなSF映画のストレンジデイズとかフィフィス・エレメントとか映像や演出的に連想されるものが多すぎてこの映画の個性をあまり見つけられなかったのがちょっと残念でした。
提灯とかビニール傘、雨カッパ、着物みたいな服とか・・ハリウッド映画の近未来アジアンテイストは変わらないのか、ブレードランナーに合わせたのかよくわかりませんが^^;光る刺青もあったけど。
どのSF映画にも大好きなお気に入りシーンというのがあるのですが、今回見てて似ているな~と思ったとしてもそれを上回る事を期待していたのですがそうでもなかったなぁ・・・いろいろ欲が出てしまう映画でした。
コリンがピアノでテンペストを弾いてキーを探し当てたのは面白かったですよ。あの曲よく練習したなぁ~なんて思って。でもとにかく見所なのは鬼嫁ベッキンセールが異様に強くて超セクシーなとこですかね。←監督の奥様とは知りませんでしたが。
コリン・ファレルはフォン・ブースのイメージが未だに強かったのですが意外とSF映画のリメイクもいけそうな俳優さんなんですね~。
でもやっぱりリメイク映画って難しいですよね。原作がとても良いってことなのかな~!?ディック作品をちゃんと読んでみたくなりました。
ブレード・ランナーの監督のリドリー・スコットの最新作プロメテウスも観ておこうかな♪
なんかいろいろまとまらなくなってきたのでこの辺で。
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