拒否すると同時に引きつける。
美しいものにはそんな神聖な存在を感じる事があります。一種、自分とは近づいてはならないような壁を感じるような存在。
それは信仰心がそこに入っているものなどいろいろ意味をもって存在するようなものでもあります。
美しすぎるというのはそれだけで少し距離を感じます。
パワーがあり、そこはかとなく自分には届かないような存在。
でも近づきたいような・・でも理解しがたいような、近づくにはおこがましいような。
そんな美しすぎるものとは裏腹に、もっと近づきやすくてパワフルなものももちろんあって、原始的であり風が吹けば跡形も無く消えてしまうような希有な存在のものなど。愛おしいと感じるものも沢山あります。
最近、美術館に行って自分はどのように目の前の作品と向き合えば良いか悩みます。
そして、自分には持て余すくらいのものと対面したとき、ほっとするようなものを探したくなるような衝動にかられます。それだけそのものを理解するには自分の存在に足りないものがあるという戒めでもありますが。
美術だけではなく音楽にも同じように感じることがあります。
皆さんもそんな風に思うことってないですか?
去年、馬事公苑で撮った写真です。
馬は美しいですね。
力強く、目には優しさと知性で溢れています。
写真とは全く関係のない話題ですが、先日森下にある
古書店ドリスに行ってきました。好きな分野の本がぎゅっと集まったそんな古書店。隅から隅までかたっぱしに本棚を食い入るように見てしまいました。
自由な時間と好きな世界。
1月も終わって、今更ですが、
もっと写真を撮りたいってことと、もっと旅行に行きたい、もっとまめにブログを更新したいというのが今年の目標です。
いろいろSNSに首をつっこみましたが、やはりブログが一番好きですw
いろいろ欲張るのはやめましょう。
では。