妙高高原〜小布施
上越妙高サマーイルミネーション「Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」を見てきました。今までわざわざイルミネーションを見に出かけた事なんてないです。なのでなんと言っていいか・・とにかくすごかったきれいだった!
約20,000㎡の広大な敷地と傾斜を活用した双龍をモチーフとした史上初の双方向地上絵イルミネーション。約120万球のLEDを使用しているそうです。
奥に写っている鐘をならすと光と連動していて色が変わったり星が降ったりするしかけが!
ぽっかりと浮かぶお月さんがまた幻想的でしたよ。
****************************
翌日は信州の小布施の岩松院へ。総ひのき造りの仁王門のちょっとゆるキャラっぽい仁王像が迎えてくれます。
ここは小林一茶ゆかりの古寺でもあり、戦国の武将福島正則の霊廟や、葛飾北斎の亡くなる約2年前の肉筆画、21畳敷もある天井絵「大鳳凰図」が160年以上昔の嘉永元年(1848)の色のまま残されています。
晩年の北斎が愛した小布施。88歳で書いたとは思えないくらい鮮やかな色彩で、金箔は一部しか残っていませんがそれでも眩いくらいの迫力でした。鳳凰は長く生きているうちに体を植物で覆われていて、松、芭蕉、月桂樹が羽を成しているそうです。かくし絵として富士山がどこかに書き込まれていたみたいです。また行った時に探してみたいです!
一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池にいた雨蛙ちゃん。
句碑はちょっと遠くて上手く撮れませんでした。
| 固定リンク