2014/09/10

妙高高原〜小布施

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中秋の名月、妙高高原に行ってきました!
お月さまの写真はまた後で。

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上越妙高サマーイルミネーション「Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」を見てきました。今までわざわざイルミネーションを見に出かけた事なんてないです。なのでなんと言っていいか・・とにかくすごかったきれいだった!

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約20,000㎡の広大な敷地と傾斜を活用した双龍をモチーフとした史上初の双方向地上絵イルミネーション。約120万球のLEDを使用しているそうです。

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奥に写っている鐘をならすと光と連動していて色が変わったり星が降ったりするしかけが!

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ぽっかりと浮かぶお月さんがまた幻想的でしたよ。

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翌日は信州の小布施の岩松院へ。総ひのき造りの仁王門のちょっとゆるキャラっぽい仁王像が迎えてくれます。

ここは小林一茶ゆかりの古寺でもあり、戦国の武将福島正則の霊廟や、葛飾北斎の亡くなる約2年前の肉筆画、21畳敷もある天井絵「大鳳凰図」が160年以上昔の嘉永元年(1848)の色のまま残されています。

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晩年の北斎が愛した小布施。88歳で書いたとは思えないくらい鮮やかな色彩で、金箔は一部しか残っていませんがそれでも眩いくらいの迫力でした。鳳凰は長く生きているうちに体を植物で覆われていて、松、芭蕉、月桂樹が羽を成しているそうです。かくし絵として富士山がどこかに書き込まれていたみたいです。また行った時に探してみたいです!



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福島正則の霊廟


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一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池にいた雨蛙ちゃん。

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句碑はちょっと遠くて上手く撮れませんでした。

 

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2014/08/11

大阪

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Img_3664_2法善寺の水かけ不動さん




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2014/06/21

嵐山 その2

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竹林を進むと突然現れる野宮神社(ののみやじんじゃ)。源氏物語のゆかりの神社だそうです。
伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が1年間ここに籠って精進潔斎をする習わしがあったそうですよ。
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日本最古の鳥居の形式。樹皮が付いたままの「黒木の鳥居」。能楽の演目にもあるそうです。

20140614img_3319素朴な佇まいでとても明るく良い気が漂うような、そんな神社でした。


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そのまま進んで常寂光寺

20140614img_3331途中に通った小麦畑

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嵐山 その1

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渡月橋
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20140614img_3275キラキラ
20140614img_3281加山又造の雲竜図を見に天龍寺へ
今年1月に訪ねた妙心寺の狩野探幽法眼守信の雲竜図も迫力がありましたが、ぼかしやにじみのない独特の水墨画のタッチにまた違った迫力を感じました。

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20140614img_3285天龍寺七福神の一つ水摺福壽大弁財天が祀られています。

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京都いろいろ

祇園の石塀小路に続く八坂神社

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20140614img_3355嵐山の西山艸堂で食べた湯豆腐
20140614img_3307老舗京和菓子 老松
20140614img_3305100%のわらび粉を使った絶品の本わらび餅。もっちりとろとろで信じられないくらい美味しかったです。

20140614img_3302夏季限定の夏柑糖。夏みかんの皮がそのまま器になっていて涼しげ。
甘酸っぱくて砂糖の甘さも控えめ。夏みかんの本来の甘さが楽しめました。

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2014/06/15

平等院

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中学生の頃の修学旅行以来の平等院です。
残念ながら中は入れなかったのですが、平等院ミュージアム鳳翔館の52体の空中供養菩薩像の素晴らしさに感動しました。琴、笙、拍板、琵琶、縦笛、横笛、太鼓、鼓、鉦鼓などの楽器を持ち雲の上から天の音楽を奏でている菩薩像はどれもとても興味深かったです。
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日が暮れて宇治川を散歩。風が気持ちよかったです。

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福寿園宇治喫茶館のテラス席で休憩
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ほうじ茶と抹茶アイス
濃くておいしかった♪

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三室戸寺

一万株のあじさいを見に、宇治の三室戸寺に行ってきました!

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本堂前には100種250株の蓮があります。咲いたらまるで極楽浄土のようになるみたいですよ〜蓮の季節にも来てみたいな〜

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本堂には写真も公表されていない厳重な秘仏の千手観音像が安置されているそうです。2009年10月1日 〜11月30日に開扉されましたが、これは前回開扉(1925年)以来84年ぶりだったみたいです。次はいつになるのでしょうね〜^^

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2014/01/25

京都 妙心寺へ

大阪に出張ついでに京都を訪ねてきました。
普段は公開されていない文化財の特別公開ということで、日本最大の禅寺の妙心寺へ。山内に46の塔頭寺院が点在していて名勝に指定された庭園、国宝や文化財の建造物、絵画の数の多さなど、文化財の一大殿堂といわれています。

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南総門より北へまっすぐ、三門、仏殿、法堂へ。
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まずは通年公開されている法堂へ。天井に狩野探幽法眼守信の雲竜図があります。
いろんな角度からぐるっと見るとそれぞれ龍の表情が変わって見えるんですよ。すごい迫力!昔は鮮やかな色が入っていたらしいです。
Image46※中の写真は撮れません。

この雲竜図がデザインされている御朱印帳もゲット!御朱印帳はこれで二冊目になりました。うれしい!お土産を選ぶのが得意ではないので、写真やどこかに行った記録があるだけで十分ご褒美になります。安上がりですね・・
文武天皇2年(698年作)日本最古、そしてゆく年来る年の一代目となる貴重な黄鐘調鐘もありました。録音ですが音も聞かせて頂けます。
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三門の東側には明智光秀の浴室があります。蒸し風呂式でサウナのようになっていました。

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20140125_093517法堂の鬼瓦は外界からの邪気侵入を防ぐ魔除けの為に五芒星が入ってました。
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かっこいい!
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そして今回7年ぶりの公開の龍泉庵(りょうせいあん)へ。
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日本画家の由里本出(ゆりもといずる)氏の100面の障壁画があり、色鮮やかな日本の風景が楽しめました。
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20140125_101636入り口の枯山水。すばらしい空気に満ちています。
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奥の庭には福福とほころぶ白椿が♪
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そして、初公開の聖澤院(しょうたくいん)へ。
狩野派・片山尚景の「獅子図」や「十牛図」、「花鳥図」など84面の水墨画、文人画の富岡鉄斎の障壁画をみることができました。
そしてもう一カ所、初公開の大法院へ。真田信之の菩提寺で佐久間象山の墓も残る塔頭寺院。すばらしい庭園でした。
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移動中に遭遇した子供達が超かわいかったーw
みんな「歩きたくなーい!」ってワーワー言いながら先生と移動していきました^^
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旅の最後は東林院の小豆粥で初春を祝う会へ行ってきました。
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七草粥と同じように新年に食すると、一年中の邪気を払い万病を除くと平安の昔から伝えられている優雅な風習だそうです。
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梅干にお湯を注いだものですが、心身の邪気を払うという意味もあるようです。
祝菓子の意味は以下↓
松の雪(生菓子)、結び笹(千菓子)、昆布(古くは「ヒロメ」と呼ばれ広布と書いたそうです)、柿(万物をかき集めるというお目出たい意味)、豆(厄払いとマメであることを感謝、健康に暮らせるようにの意)、くわい(良い芽がでますように)、みかん(代々つづき栄えるの意)
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場所を代え奥座敷へ。

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あつあつの小豆粥。おもったよりボリュームがありました。小豆粥の中には香ばしい焼きたてのお餅が二つ。ほとんど味がないので、しょっぱいひじきを入れて食べます。蛇腹昆布がバリバリと美味しかったです。
禅寺では「般若心経」と「食事五観文」などを唱えて、自分を戒め、万物に感謝の気持ちを表すそうです。

1,一つには、効の多少を計り、彼の来所を知る
食事はいかに多くの人の手数と労力がついやされているか、その労苦を思い、自然の恩恵を忘れてはならない

2,二つには、己が徳行の全欠をはかって、供に応ず
自分の人格の完成を目ざし、また自分のつとめをなしとげるために食事をする

3,三つには、心を防ぎ、過食などを離るることを宗とす
食べ物に不平・不満をいだかず、飲み過ぎ、食べ過ぎのむさぼる心をおこさぬよう食事は心の修行の場である

4,四つには、まさに良薬を事とするは、形枯を療ぜんがためなり
食事は飢えやかわきを癒し、心身の枯死を免れる良薬と思って、決しておろそかに食べない、平和な心持ちで食する

5,五つには、道行を成ぜんがために、この食をうくべし
人として正しく生きることを成就するための食事であることに対して、反省と感謝の心を持ち、新たな誓いを心に持ち行うこと

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小豆粥を一口だけおすそわけするのが習わしだそうです。明るい光に囲まれて、庭の緑を楽しみながらゆっくりと味わえました。

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ゆったりとした時間で心がすっとしました。

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千両の庭です。

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樹齢約300年の薪に昭和41年に鳥によって運ばれた黒松の種子が自生してます。「飛龍の宿木」、力強い!
京都、また行きたいな〜♪

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2013/09/16

軽井沢 睡鳩荘

軽井沢に行った後に映画「風立ちぬ」を観たので、せっかくなら堀辰雄ゆかりの場所をもっと行くべきだったとちょっと後悔してます・・。

洋風建築なら旧三笠ホテル意外にも聖パウロカトリック教会、万平ホテルなど映画ではヒロインの菜穂子と夏の避暑地での再会のモデルになっている場所らしいです。
堀辰雄にとって文学上の師となる室生犀星、芥川龍之介の軽井沢のゆかりの地、室生犀星旧居もいつか見に行きたいです。

二日目は軽井沢タリアセンに行きました。塩沢湖の湖畔に移築されたヴォーリズ設計の睡鳩荘がとても美しかったですよ。

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こんなかわいいキノコも発見!大興奮してしまいましたw

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たぶんテングダケという種類の毒キノコみたいです。かわいい・・・
キノコ図鑑が欲しいです。


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タリアセン入り口にはうさちゃんが!!毛が恋しかったので凄く癒されました〜♪




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軽井沢 旧三笠ホテル

3連休最終日、台風18号の最新情報を見ながら更新してます。
先日、軽井沢へ行ってきました。
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落葉樹とカラ松林の中にひっそりと佇む、旧三笠ホテルの見学へ。建物は1905年(明治38年)に岡田時太郎氏設計による純西洋風建築。2階建て、30室。明治・大正時代を築いた著名人が多く宿泊したことから「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていたそうです。
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建築様式は木造のアメリカスティックスタイル、扉はイギリス風、用材は小瀬の赤松を製材して使用されているそうです。

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天井には広葉樹を皮付きのまま半切りにして格子状に張り付けてあったり、至る所に赤色のガラスランプがあって外の緑との対照的な色合いがとても印象的でした。
素敵な所でしたよ〜。

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その後は三笠通りから旧軽ロータリーすぐの珈琲歌劇(カフェ・オペラ)へ。

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シェークスピアの生家をイメージした邸宅を移築した建物なのだそうで、イギリスで15世紀末から17世紀初頭にかけて普及した、梁、筋交いなどの骨組を外部に露出したデザインが特徴のイギリスのチューダー様式の建築様式なのだそうです。

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窓には柔らかい光が入るステンドグラスが入れられていて、食器はロイヤルコペンハーゲン。ポットにはたっぷりと入った珈琲。静かで優雅な時間でしたよ。

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しかし、ノンカフェインをしばらく貫いていた私には空腹での珈琲2杯はかなり応えました^^;その後の観光やショッピング中はカフェインが効きすぎて酔っぱらいのようにクラクラして手もなんだか震え気味・・こんな事になってしまうんですね。ビックリした!
せっかく行ったので飲まずにはいられませんでした♪






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